スプラウト

ブロッコリースプラウトを人気レシピで食べよう!

ブロッコリースプラウトの栄養価と簡単な食べ方レシピ

ビタミン豊富で美容やダイエット等にも良いとされているブロッコリーですが、通常の茹でたブロッコリーよりも栄養価が高く食べやすいのが、「新芽」と言われているブロッコリースプラウトです。茹でたブロッコリーよりもカルシウムやビタミンA、Cが豊富で、注目されているのがスルフォラファンと呼ばれるファイトケミカルの一種です。

ファイトケミカルとは第7の栄養素と言われており、よく知られているところではポリフェノールやイソフラボン等の抗酸化力や免疫力を上げてくれる栄養素があります。スルフォラファンに期待出来る効果は、肝機能の向上、ピロリ菌の除去、抗酸化作用、花粉症の緩和、体内に入った有害物質を排出しやすくする等の病気の予防効果や、シミ・ソバカスの予防、脂肪を溜めにくくする等の美容効果があると言われております。

味は少し辛い程度であまり気にならず、生で食べる方が栄養の摂取が効果的なので、レシピらしいレシピはありませんが、マヨネーズやドレッシングと合わせたサラダのやサンドイッチに挟んで食べるのがおススメです。丼もののトッピングやワカメときゅうりの酢の物なんかに入れても良いと思います。

ささみと一緒に食べるとブロッコリースプラウトの栄養効果が増します

注目されているブロッコリースプラウトの健康成分「スルフォラファン」はタンパク質と一緒に取ると効果がより高くなると言われています。他にも、酢や油と一緒に取っても効果が上がります。つまり、サラダにしてドレッシングを掛けると良いということですね。

タンパク質と一緒に取るなら、カロリーが低い鶏のささみが良いでしょう。ブロッコリースプラウトにはダイエット効果もあるので、ダイエット中の方は、ささみと一緒に食べるとダイエット効果がありながら栄養不足になるのを防ぐことが出来ます。

スルフォラファンは熱にも強いですが、何分ブロッコリースプラウトはすぐ火が通ってしまうので、殆どの方は生で食べることが多いと思います。
そこで、茹でたささみを裂き、ブロッコリースプラウトを添えてノンオイルドレッシングで食べては如何でしょう。

ブロッコリースプラウトをごま油のドレッシングで食べましょう

ブロッコリースプラウトは栄養価の高いブロッコリーの新芽です。そのまま食べるには少しもさもさしてしまうので、ドレッシングなどをかけてサラダとして食すのが最適です。その場合、ドレッシングを少しかけてあげると美味しさが増し、食べやすくなります。おすすめはシンプルにごま油と塩だけというものが意外と美味しいのです。

ごま油の香ばしい香りがブロッコリースプラウトに絡みついて非常にコクのある味わいのサラダになります。ごま油の量はあくまでも香りづけ程度でも良いので口の中にあぶらっこさがしつこく残ることもありません。ごまの栄養素で疲労回復の効果も期待できますし、ブロッコリースプラウト自体のビタミンやミネラルなどの栄養素も免疫アップにつながるので夏バテしない強い体を作ります。

ブロッコリースプラウトときゅうりの酢の物

ブロッコリースプラウトをたっぷり食べられるのがきゅうりとの三杯酢の酢の物です。材料はブロッコリースプラウトときゅうりとわかめで、あとは三杯酢にあえるだけで、夏にはさっぱりの酢の物が出来上がります。ブロッコリースプラウトは酢の物にしてあげることで、かさが減るのでしっとりとして食べやすくなり、たっぷりの量を食べることができます。

ダイエット中にも、お腹がいっぱいになるのでカロリーダウンもできてぴったりのメニューです。酢の物に柚子などを入れると風味にアクセントがついて、さらに美味しくなります。お子さんには柚子を入れずにそのまま甘さを少し強めにした三杯酢で酢の物にしてあげると食べやすいはずです。健康によいおかずの一品にいかがでしょうか。

ブロッコリースプラウトとちくわの胡麻和え

ブロッコリースプラウトは、和え物にするとかなり、かさが減ってしっとりした食感になるのでとても食べやすくなります。そのままですとどうしてももさもさした感触なので苦手な人は避けてしまうことが多いと思います。せっかく栄養バランスの良いブロッコリースプラウトですから是非とも美味しく食べられる、ちくわとの胡麻和えを作ってみて欲しいですね。

ちくわは薄切りにして、あとはブロッコリースプラウトを胡麻とだし醤油と少量の砂糖でしっかりよく混ぜ合わせます。すぐにしっとりとしてきて、胡麻となじんで美味しくなります。ちくわが味のアクセントになっていてブロッコリースプラウトの味にちくわのうまみが出てくるのでお箸が止まらなくなります。